news

お知らせ

【事例紹介】手書き平面図をAIで“CAD風”に整え、完成イメージまで可視化する

今回ご紹介する事例は、手書きで描かれた平面図(ラフスケッチ)を出発点として、生成AIの技術を効果的に活用することで、CAD風に整えられた、より精緻な平面図へと整形・変換していくプロセス、さらに、その整形された平面図を基礎として、部屋全体の完成後のイメージを視覚化した画像(内観イメージ・完成予想図)を生成していくプロセスという一連の流れを実現することに成功した取り組みとなっています。


何ができるのか

1. 手書き平面図 → CAD風の平面図へ

手書きで描いた間取り図は、情報としては十分でも、次のような課題が出やすいです。

  • ・罫線や文字がラフで、読み取りに個人差が出る
  • ・お客様が「正確な間取り」を想像しづらい
  • ・提案資料にそのまま載せると、仕上がり感が弱い

そこで、手書きで描かれた平面図を基礎資料として、生成AIの技術を用いて丁寧に整形処理を行い、線の太さや配置、文字の表記などを綺麗に整えた、CAD図面のような仕上がりの平面図へと変換していきます。

2. CAD風の平面図 → 部屋全体のイメージ画像へ

整形処理を経て綺麗に仕上がった平面図を出発点・起点として活用し、それぞれの部屋が持つ用途や目的、さらにはその空間全体に漂う雰囲気やテイストといった要素を十分に反映させた、内観イメージ(完成イメージ画像)を生成することが可能となります。

  • ・この間取りの構成だと、実際に完成したときにはどのような広さ感として視覚的に認識されるのか
  • ・家具や什器を実際に配置した場合、生活動線や作業動線はどのような形になるのか
  • ・リフォームや改装が完了した後の空間の雰囲気や印象が、具体的にイメージできない

といった、お客様が抱きやすい様々な不安や疑問点を、視覚的な画像資料によって効果的に補助し、解消していくことができます。

期待できる効果

  • ・間取りの理解が早くなる
  • ・完成後のイメージを共有しやすい
  • これまで「平面図だけで説明していた部分」を、視覚情報で補える
  • お客様との認識違いを減らし、打合せをスムーズにできる

こんな場面で特に有効です

  • ・住宅・店舗の新築、改装、リフォーム提案
  • ・既存図面が残っていない案件(現地で手書きしたラフしかない)
  • ・初回提案のスピードを重視したい案件

まとめ

手書きで描かれた平面図を、生成AIの技術を駆使して丁寧にCAD風の精緻な図面へと整形し、さらにその整えられた平面図を基礎として、部屋全体の完成後の内観イメージ画像まで生成できる体制を整えることによって、従来の「間取りという平面的な情報の説明」という段階から、「完成後に実際にその空間で体験できる雰囲気や印象の共有」という、より高次元の提案スタイルへと、お客様とのコミュニケーションのあり方や提案内容の伝え方を大きく進化させ、一段階引き上げることが可能になります。

平面図という二次元の図面情報だけでは、どうしても伝達することが難しかった、実際の空間が持つ立体的な印象や、部屋全体に広がる雰囲気、さらには人が感じる広さ感といった要素を、視覚的なイメージ画像を通じて、お客様により直感的に、かつ分かりやすく共有できるようになるという点が、今回ご紹介したこの取り組みが持つ非常に大きな価値であり、重要な意義であると考えています。

sakeQ 日本のお酒を世界中に!